かぐらむら

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今月の特集坂と路地のまちには、企画という名の果実が、枝もたわわに実っている。

企画の秋がやって来た!

箱HAKO展

小林浩志&工芸ギャラリー邁

photoこの企画は、プロデュースした小林浩志氏の文をそのまま引用する。『箱といっても、「みかん箱」というときの「箱」ではなくて、蓋ものと呼ばれる「箱」たちです。たとえばお節料理の詰まった重箱は、ひとつその蓋を開く度に色とりどりの料理が広がって、わくわくした気持ちにさせられるものです。それからたとえば浦島太郎の昔話。開けてはいけないという玉手箱を開けてしまった彼は、現実にひき戻されてしまいました…。今回の企画では、陶器、錫、白木、漆器、瓦、ガラスなどさまざまな素材を展示いたします。それぞれの素材の面白味を知るたくさんの作家の皆さんに参加していただくことができ、個性ある「箱」たちが出そろいました』参加予定の作家名とその仕事歴をみると、そうそうたる人が並んでいて、企画の面白さだけでなく、すばらしい箱の数々に出会える楽しみが感じられる。小林氏は、「しばらく前から、企画したいと思っていました…」と書いているが、箱に並々ならぬ魅力と秘密を感じる人には、この秋お忘れなく。

●11月5日〜22日
●企画小林浩志&工芸ギャラリー邁 千代田区富士見町1‐7‐2
03・3288・3650

photo営業時間 11時〜19時(土18時まで)休日 日曜・祝祭日