かぐらむら

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今月の特集神楽坂大学 第2回

描くということ

セッションハウス クロッキーの会

セッションハウス

photo踊る、動く。ダンサーを描く対象に
丹野さんは、この会を始めて6年ぐらいになる。「自分のやりたいこと(踊り)をやっている人を描きたい」という欲求から、モデルでなく、ダンサーを描く対象にしている。「ダンサーは踊る(動く)ことで自分を表現しています。私たちはその空間を共有してコラボレーションする感覚に近いです」動くことに基づいた身体をもつダンサーはポーズがおのずと湧き出てくるらしく、ダンサーにとっても面白い機会となっている。

クリエイティブで自由な内容
ポーズの時間は長くても5分。通常のクロッキーが1枚、20分ぐらいと考えると驚きである。ずっと踊っていることもあるが、基本的にその日の受講者とダンサーの意見を取り入れて決めるので、動いている人を描くのに慣れていなくても大丈夫。「最初は描きづらくても、続けるうちに描けるようになります」
このクロッキー会が、なぜ「会」なのかというと、指導者(先生)が存在しないからである。「こう描かなくてはいけない。というのはないんです」と丹野さんは言う。使用する画材の種類、紙の大きさ等も問わず、自由に描くことができる。中にはMacを持ち込んでくる人も。

自分の衝動を表現する
「歌ったり、踊ったり、描くことは、誰もが本来、衝動として心の奥底にもっている感覚です。いくつになってもその感覚を持ち続け、自分の衝動を表現して気持ちよいと感じることが大切なんです。魂を揺さぶり、揺さぶられ、共鳴できた時、感動が生まれますよね」受講者とダンサーの2つの魂が揺さぶりあい、刺激しあい、二度と味わえないような高揚感がうまれる場所。まさにライブなコラボレーションはこの講座ならではのものである。

photo●受講日
月2回。不定期のためお問い合わせください。('03年2月は2月16日・27日。19時30分〜)
●教室
セッションハウス
新宿区矢来町158
TEL.03・3266・0461
※最近ではセッションハウスでのダンス企画「リンゴ企画」とのコラボレーション「りんごクロッキーの会」も行った。