かぐらむら

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今月の特集神楽坂の魅力と今後の抱負を語る

はじまった、ばかり。

はじまった、ばかり。Part2

平盛道代さん/イブさん/多田昌子さん

photoラ・ロンダジル 手仕事の器と雑貨
平盛道代さん


懐かしくて新しい、風の通り抜ける下町
昨年(2004年)11月にオープンした、ラ・ロンダジル。築60年の古い家屋を改装し、若い作家の手による器が、アンティークの家具とともに並んでいる。作品はみなアースカラーが基調。手触り感を大切にした、長く使いたくなるものばかりだ。Webショップを初めて2年、そろそろ実際にお店を持ちたいと、神楽坂を選んだ。「想像以上に下町的な雰囲気だったのが決め手。生活の雑器を扱うお店だから、生活のそばにある場所にしたかったんです。銭湯があって、お豆腐屋さんがあって、近所の方もすごく優しい」と平盛さん。貞や小路苑、トキオカ、ムギマル2など、同世代の経営者が多いのも楽しい、との事。秋にはイベントも企画中。今後の動向が楽しみな店である。
【住所】東京都新宿区神楽坂3-4
【TEL】03-3260-6801

photoKagurazaka Gourmet Villege シェフたちの会
イブさん


世界の料理の達人が集まる!
その笑顔を人懐っこさで初対面の人でも虜にしてしまうイブさんは、英語、仏語、日本語を自在にあやつる国際人。そのイブさんのお店「イブ・テラス」には、さまざまなレストランのシェフやオーナーが集まり、一つのサロンのようになっている。その顔ぶれは、イタリアンやフレンチ、中華など神楽坂の名店ぞろいだ。そのサロンを3カ月前(2005年5月)には具体的な会として定め、さまざまな活動を始めた。集まるお店は月に1回、持ち回りで変え、そこでは情報交換と懇親を深め合う。家族参加のバーベキューの会も企画した。(2005年)8月からは天神町にできた新しいキッチン・フォトスタジオでシェフたちが、定期的に自慢の腕を振るい、それをプロのカメラマンが撮影し、本として発行したいと語る。会の名称は「Kagurazaka Gourmet Villege」。世界の料理の達人たちの会は、賑やかで、笑いが絶えない。

photo江戸友禅研究会 多田昌子さん

技を磨きつつ、江戸文化を楽しみたい
本誌の表紙で色鮮やかな友禅染めを楽しませてくれる染小路のオーナー多田昌子さん。昨年から始めた友禅の教室は、口コミで広がって今では生徒数14人を数える。友禅といっても着物だけにこだわらず、生徒の作りたいもの、家族が注文するものなども手がけている。例えばスカーフやブラウス、タペストリーなどにも挑戦する。この教室では、染めの伝統の技だけでなく、着物を中心とした文化習慣、あるいは江戸のデザインやことば、風習なども研究対象としている。笑い声の絶えない寺子屋教室だが、現在の悩みはもっと教室を広くしたいこととか。
染小路
【住所】東京都新宿区神楽坂6-21-3
【TEL】03-3266-8966