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今月の特集神楽坂の魅力と今後の抱負を語る

はじまった、ばかり。

はじまった、ばかり。Part7

江畠淳子さん/藤田松代さん/出口順さん

photo坂ノ上スタジオ 江畠淳子さん

自由な発想を生むキッチンスタジオ

出版社や編集プロダクションの多い神楽坂界隈。雑誌の美しいグラビアを飾るフォトスタジオはいくつかある。でも今年の4月天神町にオープンしたばかりの新しい「坂ノ上スタジオ」はひと味違う。クッキングの撮影用にとシステムキッチンがついている。手元の撮影が自由にできるアイランド型のキッチンに、オーブンやレンジは本格的調理が可能なものを完備。地下1階だが外光を取り込む広いドライコートがあり、明るくて気持ちの良い空間だ。マネージャーの江畠淳子さんは「自由な発想で撮影ができるよう設計にこだわったんです」と語る。ここから神楽坂発の料理本が生まれる日がくるだろう。

【住所】東京都新宿区天神町8-1
【TEL】03-5225-2656

photoブティック・ギャラリー煌 藤田松代さん

パリの下町に似ている坂の途中

フランス人作家の洋服やパリで調達する小物が並ぶ素敵な店内は、ただのブティックにとどまらず、あけび、陶器、ポジャギなどの個展スペースを併設し、ワークショップやイベントも行なわれる。華奢だけれどバイタリティあふれるオーナーの藤田さんは、「人が集まって、それが繋がって輪になってくれれば嬉しいの」と、大らかに語る。神楽坂から少し入った静かな地蔵坂の途中でこの店舗を初めて見た時、家族との思い出のつまったパリの下町に似ていると感じ、迷わずオープンを決めたという。開店から1年が過ぎ、藤田さんのもとには自然と人が集まり、さまざまな展示やワークショップの企画がうまれはじめている。

【住所】東京都新宿区袋町10-5
【TEL】03-5228-7760

photo青蛾(せいが) 骨董店
出口順さん


本当のオトナが似合う渋いまちに

今年(2005年)5月にオープンの青蛾。伊万里が中心の店内にはジャズが流れ、落ち着いたモダンな雰囲気。「骨董っていうのは高価なものだけじゃないんですよ。好きになって、いろいろなものを見るところから始めてほしい。だからウチは手頃な値段で出しているんだよ」というオーナーの出口さん。「この辺りは暮らしに関わる名前のまちが多いから、骨董通りになったら面白いんじゃないかな。シャレているんじゃなくて庶民的な感じの。しかもジャズが流れていれば最高だね」という。神楽坂に骨董通り計画、本当のオトナが似合う渋いまち…出口さんの話しを聞いているとシックな神楽坂を見てみたくなった。

【住所】東京都新宿区箪笥町27
【TEL】03-3260-8833