かぐらむら

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今月の特集今、神楽坂で気になることを手紙にしたためます

拝啓、神楽坂様

お願いがあります。

「拝啓、神楽坂の商店街様」「拝啓、まちづくりの皆様」

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拝啓、神楽坂の商店街様

ドラマの主題歌「パピエ」は、素敵です。
人生は時々、このように素敵であってほしいです。
でも、こう四六時中同じ曲を流されては困ります。
トイレでも、お風呂でも、ベッドに入っても
いつも頭の中でリフレインしているようで…。

このままでは「北の国から」のテーマ曲が流れる
富良野のまちと同じような感じでして…。
森山良子さんは大好きですが、
たまには越路吹雪さんや淡谷のり子さん、
エディット・ピアフさんの曲も(古いかもしれませんが)
まちに流してほしいかと思うのですが…。
無理ですか?

−まちのDJより−

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拝啓、まちづくりの皆様

私は、雨の日も風の日も、
ただひたすら駐車場として生きてきました。
一車線しかないのに通行量が多い早稲田通りの一番大きい駐車場として、
ひたすら交通渋滞のお役にたたせていただいてきました。
ところがつい最近、私の場所が特別養護老人ホームになるという
うわさを小耳にはさみました。
もともと私は、東京都のものですから、
皆様のお役に立てればそれでよいのですが、
いろいろな意見がとびだして今はまったく混乱しております。
『ここは、牛込神楽坂』の立壁正子編集長の時代には
みんなで神楽坂のまちに劇場をつくろう!なんて声が上がり
私がその有力候補地になって、なんだかまぶしいような、光栄でもありました。
あれから早10年。
まちの人たちは、もう私の存在なんてどうでもよいのでしょうか?
なんだか、年老いたようで、とても寂しい限りです。

−牛込消防署跡地より−