かぐらむら

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今月の特集10年後のまちへ伝えたい、4つの試み

持続可能なまちづくり

新まちづくりキーワード集

〈2010年3月発行予定〉

photo約12年前に編集発行された「神楽坂まちづくりキーワード集」。当時、1998年頃の神楽坂は、「まちづくりの会」を中心に将来のまちに対する熱い思いがあふれていました。その思いを、これからの10年間のまちづくりに活かそうと考えられてつくられたのが、12年前につくられた「キーワード集」です。この冊子はまちづくりを考える人々の指針として大きな役割を果たしてきました。しかし、その後に神楽坂でおきた建築紛争では活かされず、連戦連敗の記録といわれるほど理想とはほど遠いものでした。そこで、もう一度、これからの10年を見つめて、まちづくりの思いを一冊にまとめようと始まったのが、新しいキーワード集です。構成は、全部で6章、220ページを超えるボリュームです。

第一章 神楽坂まちづくり年代記
明治から平成まで、さらにキーワード集第1集から現在までの神楽坂と牛込界隈のまちづくりの出来事をまとめてあります。まちづくりを長い歴史の中でとらえられるように編集しました。
第二章 キーワード集の目指したもの
12年前に編集発行された「キーワード集」の意図と目論見。その具体的な事例をあげながら、当時たずさわった人々の証言を集め、その果たした役割をさまざまな視点から検討しています。
第三章 連戦連敗の記録
その後の10年間に神楽坂で取り組まれたまちづくりの試み。理想は掲げたものの、現実の建築紛争では、思う通りにならないことだらけ。そこでいままで争われた論点を明確にして、まちづくりの軌跡を明らかにします。

photo第四章 千客万来の装置
連戦連敗といっても、千客万来。文化芸能イベント企画、老舗やミシュランの評価、まち歩きの楽しさ、花柳界の文化、フランスの香り、和雑貨や、手作りの工房の人気など、人気が人気を呼んで神楽坂は連日大賑わい。その千客万来の装置をまとめてみました。
第五章 10年後のまちに届けたい
将来のまちづくりの担い手たちに残すメッセージとして10年後のまちへ届けたい遺産の数々、ハード・ソフト両面にわたりさまざまな分野からの提言を新しいキーワードとしてまとめました。
第六章 データで読みとる神楽坂
東京大学都市デザイン研究室の院生達による、人口、商業、子どもの遊び場などの調査をもとにまとめたページ。具体的な統計に基づき、データから神楽坂の実態を調査しました。